Steam関係のチャリティー

Steam登録可なゲームのシリアルキーを入手出来るチャリティーイベントのまとめ。
こういうのって、自力で情報を集めなくても結構集まってくる物なのよね。
元から情報持ってる人には全く役に立たないけれど。
Windows環境のみを想定しているので、MacLinuxについては記載せず。

共通の特徴

・Steamに登録可能なインディーズゲームのシリアルキーを受け取れる。
・期間限定。不定期に行われる企画形式。
・支払いにはPaypalが利用可能。

●Humble Bundle リンク

私が知ってる限りでは、定期的な企画として始めたのは元祖。
当初想定されてたよりは大分知名度が上がったらしく、初代から少しずつ方針は変わってるけど、基本的なところは変わらないかな。

・インディーズゲームが中心だが、稀に中小ディベロッパーの作品をディベロッパー単位で扱うこともある。
・寄付額は最低1ドル(それ以下ではシリアルキーは発行されない)。平均額以上を支払うことで追加のゲームが得られることがある。
・最初に提示された作品に加え、期間中に追加で作品が追加されることも。既に支払った人には無条件でキーが追加配布される事が多い。
DRMフリー、Steam登録可。最近のものはDesura登録不可(初期は可能だった)。
・Steamのシリアルキーは全部セットのもの。ただし後から追加された作品については別のキーが配られる。

●Indie Royale リンク

二番手。
より商業寄りの方針を感じるというか、Humble Bundleの失敗点を見ていたというか。
値段が下がるタイミング読みが熱いとか何とか。

・扱うゲームの方針はHumble Bundleと同じ。ただより微妙なゲームを持ってくることが多い。
・数日前から予約が可能なことがある。予約の場合最低額は固定される。
・寄付額は最低が現在の平均額。ただし高額寄付が行われるとそれに応じて(表示上の)平均額が引き下げられ、それ以降の購入者は多少安く購入出来る。
DRMフリー、Steam、Desura登録可。
・Steamのシリアルキーは個々の作品ごとに配布される。稀にSteamでは現在購入出来ないゲームについても配られることも。
・Desuraのシリアルキーは全部セットのもの。

●The Indie Gala リンク

恐らく三番手。
支払金額に応じて異なったbundleが貰えるのが特徴。
そのため「欲しいゲームの金額帯を見て寄付額を決める」ことが出来るとか。

・扱うゲームはHumble Bundleと同様。比較的質は高めという印象。
・寄付額は最低1ドル。それ以上の場合、「寄付額に応じて」ゲームが追加される。この金額はそれぞれトップページに明記されている。
DRMフリー、Steam登録可。
・Steamのシリアルキーは個々の作品ごとに配布される。



この辺りか。
どれもこちらは安価で良質な(そうでないものも多いが)インディーズゲームを入手し、ついでに寄付という偽善も行える一石二鳥。
ただ留意して欲しいのが、どれも善意のチャリティーイベントであること。
「1ドルでシリアルキー量産出来るぜーふひひ」的な使い方をするユーザーが増えれば当然企画に悪影響を及ぼすだろうし、気にかけてもらうと良いんじゃないかなって。というかHumble Bundleには事実影響を及ぼしたよね。